終域
A downloadable game
チーム番号:20 チーム名:Jen.G
チームメンバー
23B71137 川上氷楓
23B71146 山下優汰
23B71147 村山育優
1. プロジェクトの背景と解決すべき課題
社会において、身体的制約や環境的障壁により自力避難が困難な「要救助者」が直面する絶望的な現実が正しく認識されていません 。その結果、災害時における共助や早期救助への意識が不足していることが大きな課題です 。 また、助けが必要な人の実情が見えにくいために、救助に向かうことへの不安やモチベーションの欠如が生じている側面もあります 。
2. 既存ゲームのリサーチと着眼点
従来の水害・避難をテーマにしたシリアスゲームは、災害時の知識習得に重点を置いたものが多く、「要救助者視点」で描かれたものは希少です 。 本プロジェクトでは、要救助者本人の大変さや、なぜ救助が不可欠なのかを理解し、社会全体の救助意識を高めることを重要視しています 。
3. 提案するシリアスゲームの概要
水害時における「避難行動要配慮者(高齢者・障害者など)」の視点を擬似体験するゲームを提案します 。
目的: 一般的な脱出ゲームのような成功体験(娯楽)を目的とせず、周囲の支援の不可欠さを痛感させることに特化しています 。 結末の設計: 最終的に「自力では助からない」という結末をあえて迎えることで、当事者の困難さと早期救助の重要性をプレイヤーに強く印象付けます 。
<ペラ企画書>


<工程表>

<タスクボード>





<リサーチレポート>


<ゲーム画面>



<背景画像>

キャラデザイン
<健常者>

<高齢者>

<視覚障害者>

タイトルと開発者
ゲームタイトル: 『終域 』
開発チーム名: Jen.G
メンバー: 村山育優(中枢プログラム)、山下優汰(素材・デザイン)、川上氷楓(UI・エフェクト)
ゲームのコンセプト
コンセプト: 『自助の限界を知り、共助への視座を得る』
意図: 災害時の「要配慮者の不自由さ」をあえて操作性の制限として実装し、自分一人の力では逃げることが難しい現実を疑似体験するゲーム。
リサーチ結果とその反映
リサーチ結果: 災害救助の約7割が近隣住民による「共助」である一方、健常な市民と要配慮者(高齢者・障害者等)の間には、避難路の険しさに対する「体感的なギャップ」があるのではないかと考察。
反映させた企画内容: デバフシステム: 高齢者の「操作遅延」や、視覚障害者の「視界制限」をプログラムで再現し、健常者には何でもない段差や坂道が、特定の属性にとってはいかに高い壁となるかを可視化しました。
ゲームの遊び方説明
キャラクター選択: タイトル画面で「健常者」「高齢者」「視覚障害者」から一人を選択。属性に応じた導入ストーリーが始まります。
基本操作: 左右キーで移動、スペースキーでジャンプ。 ルール: 背後から迫りくる濁流に飲み込まれないよう、ステージ右側の避難所を目指します。
ギミック: 属性によって、坂道で進みにくくなったり、視界が悪いなどの制約が発生します。
動画でゲームを紹介
動画のポイント: キャラクターごとの導入シーンの切り替わり。 雨が激しく降る中、濁流から必死に逃げる様子。 高齢者が坂道で苦戦するシーンや、視覚障害者の暗い画面。 最後、動画によるエンディング演出。





Comments
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健常者/視覚障害者/高齢者のそれぞれをプレイヤが経験できる点,ゲームとしてはとても面白い感じた.
ただし,「共助避難」についてこのゲームから何を学べるかをもっと考慮すると,このゲームのシリアスゲームとしての価値が高まると思った.
例えば,このゲームのシナリオ上は大波が迫ってくる状況を再現しているが,水害時のこの状況は既に避難警報レベル5である.もっと余裕のあるレベル2や3の時点で,健常者/視覚障害者/高齢者がどのように避難できるかを体験できたら,もっと良かったと感じた.